支出を抑える

お金が貯まらない?7つのクセの見直しで貯金体質に

世帯月収が同じでも、家庭環境が似ていても、貯金を増やしていく人と減らしてしまう人がいますが、その違いは何だろうと考えていました。

自分の失敗例と成功例を書いてみようと思います。

失敗は成功の元♪

お金が貯まらない7つのクセ

実際に家計管理をしていて、これが原因だなと思った自分と夫のクセです。

  1. 自動販売機を使うことが多い
  2. お惣菜を衝動買いしてしまう
  3. コンビニスイーツの誘惑に負ける
  4. カバンの中の荷物が多すぎる
  5. ハンカチや傘の数が多すぎる
  6. なんとかなるだろうという緩い金銭感覚
  7. ギャンブルがやめられない

 

クセを把握して、対策をたててみます

 

①自動販売機を使うことが多い

我が家の場合、主にレジャー中に起こります。

長時間出かけていると、のどが渇いてしまって、衝動的に自動販売機を使うことも…。

水筒にスポーツドリンクやお茶を入れて多めに持参したり、事前にスーパーで安い時に買いだめしておいたものを持参すれば、自販機で買うよりも確実に節約になります。

何時間外出するかを逆算して、事前に用意するのがポイントですね。

②お惣菜を衝動買いしてしまう

仕事でくたくたになった日にスーパーによると、お惣菜コーナーが気になります。

既にできあがっているので、帰宅したらテーブルに出すだけ。

冷静に考えたら、切干大根の煮物やひじきの煮物など、自分で作ったほうが遥かに安上がりです。

なので我が家は、どんな料理でも、4人家族なのに8人分くらい作っています。

さすがに倍作っていれば翌日にも残るので、仕事で疲れているのに料理をしなきゃ…というストレスから解放されます。家族が飽きているかなと思った時は、冷凍します。

③コンビニスイーツの誘惑に負ける

コンビニスイーツは各社日々魅力的な商品が発売されますね。

たまになら気分転換にいいと思うので大賛成ですが、常に新商品を追っていると、金銭面も健康面にもリスクがあると感じています。

実際私はローソンのお試し引き換え(通称:ポン活)で新商品のお菓子をよく購入して、ポイントを減らして、体重を増やしました。

ほどほどに楽しむ、が大事ですね

④カバンの荷物が多すぎる

これは自分のことですが、心配性なのもあって、どこへ行くにも常に荷物が大量です。

職場の同僚からは「いまから山に登るの?」と言われるほど…( ̄▽ ̄;)

荷物が多い=今必要なものを見極められていない

だと思います。

この判断ができるかどうかが節約ができるかどうかのカギだと思っています。

最近は定期的にカバンの中に何が入っているのかを確認しています。

⑤ハンカチや傘の数が多すぎる

上のカバンの荷物が多すぎる、という項目でも触れましたが、お金が貯まらない人は、自分が持っている物がいくつあるのか、ストックを把握していない場合が多いです。

百均の傘が玄関に沢山あったり、こんなに必要?と言いたくなるほどハンカチを持っていたり…。ハンカチも傘も、1人につき2~3つあれば足りるはず。

家の中が片付かない原因にもなるので、必要個数以外は処分して(ハンカチなどは雑巾にして使い切って)さようなら、で節約意識が高まります。

⑥なんとかなるだろうという緩い金銭感覚

お金がない…と常に悲壮感一杯で過ごす必要はないですが、その時その一瞬が楽しければそれでいい、なんとかなるだろうという感覚は危険だなと感じています。

我が家は東日本大震災で被災し、住まいは全壊判定を受けて解体しました。夫は震災後に大病を患い手術をして休職しました。私も病気になり、カテーテル手術を受けました。夫婦ともに経過観察が必要な病とともに暮らしています。人生は一秒後に何が起きるか分かりません。

なんとかなるだろう、で暮らせるのは貯金が4桁5桁ある場合かなと思っています。貯金は本当に大事です。

⑦ギャンブルがやめられない

ギャンブルは夫の趣味です。パチンコと競馬です。

パチンコは夜、帰宅したあとによく行きます、競馬はたまにしか賭けませんが、テレビとラジオは毎週土日に録画をして楽しんでいます。

ギャンブルはプラスになる時があっても、トータルで見たらマイナスになる趣味だと思います。夫は結婚してから10年以上お小遣いの範囲で楽しんでいますが、結婚して間もないころは、貯金に手を出してギャンブルをしたため、一度離婚の危機になりました。

自己をコントロールできる人ならば、良いのかもしれませんが、夫には危険な趣味だと感じています。

浪費のクセを見直す要となるのは

  • 見通しを立てること
  • 衝動性をコントロールすること

我が家は、外出する際は多めに飲み物を持参しています。

衝動的に欲しい!と思った時は、一呼吸。いまどうしてもそれが必要か?と自分に聞いています。買い物に行く回数を減らすことも、衝動性が強いパターンの人は効果絶大です。